Please enter your username and email address. Get new password
Register Now
x

Finally Free

00

dot hacker

 

ジョシュ・クリングホッファー/ドット・ハッカー

「Inhibition」オーストラリア・リリースについて語る

Published on July 30, 2013 by Matt O’Neill, The Music.com.au

Dot Hackerは2009年にデビューアルバム「Inhibition」をレコーディングし、2012年に米国で発売した。そしてついに2013年、オーストラリアで発売される予定だ。Matt O’NeillはフロントマンJosh Klinghoffer(現Red Hot Chili Pepper)とスケジュール調整の難しさについて語り合った。

Dot Hackerは必ずしもスーパー・バンドになる必要はない。彼らは間違いなく普段君たちが聞いているバンドとは異なるのだ。フロントマンであるJosh KlinghofferはJohn Fruscianteの後任としてRed Hot Chili Peppersに加入した。それ以前は、Warpaint、Sparks、PJ Harveyなど多くのアーティストと共演してきた。また、Clint Walsh(g)とEric Gardner(d)はGnarls Barkleyのツアーメンバー、Jonathan Hischke(b)はZack Hill率いるHellaのベーシストであった。

“Dot Hackerの創造力の源は常に友情なんだ。僕にとってはね。他のメンバーにとってもだけど、特に僕にとってはそうなんだ。ずっと夢見てきたことなんだよ。ただ友達とバンドを組んで同じ目標に向かって活動をする。Dot Hackerの中核となっているのはそれだと思う。本当に楽しめる仲間とツアーに出て音楽を作るのさ。”

彼の言葉からアルバムのリリースまでに何故3年も費やしたのかを理解できるだろう。念のため言うが、2012年のリリースは“発売“であり、作曲や レコーディングはしていない。彼らは2009年に全ての工程を終えていたのだ。しかし2012年まで日の目を見ることは無かった。Klinghofferは2009年にRed Hot Chili Peppersへの加入を打診された。Dot Hackerにとっては残念なことに、彼はその後の3年間をプラチナディスク・バンドと作曲、アルバム制作、ツアーに費やすことになったのだ。

“バンドは僕がチリペッパーズに加入する前に結成されていたんだ。あの時は4人ともこのバンドにフォーカスして全ての力を注ぎたいと思っていた。そしてレコードを出したいという目標を立てたんだ。でも暫くの間はそのままになってしまったけどね。僕らのレコードは再び着手する時間を作る前に、消え去って未発表のまま終わっていたかもしれない。”

“でも僕らは幸運だった。僕の親しい友人、Steve McDonaldが彼の友人であるJeff Bowerのレコーディングに参加したんだ。JeffはORG Musicという小さなレーベルを持っていて、僕らのレコードをとても気に入ってくれた。そして彼に会って僕らがこのレコードをとても誇らしく思っている事を話した。そしてツアーをできないバンドのレコード発売に興味があるか聞いてみたんだ。彼らは是非やりたいと言ってくれた。神の恵みだと思ったよ。だってレコードを発売してバンドを存続できるんだからね。”

Dot Hackerはつい最近、元The Mars VoltaのCedric Bixler-Zavalaの新バンド ZAVALAZとツアーを行った。ツアーは4人にとってとても興味深い経験となった。見事に過去に遡ったのだ。彼らはデビュー作を発売したばかりの熟練ミュージシャンだ。ワールドクラスのミュージシャン達と数えきれないほどのライヴを行ってきたが自分たちでツアーをする術をしらなかったのだ。

“このツアーを開始したとき、まだ眠っているような感覚だった。もっと化学反応を起こせるはずだと常に自分に言い聞かせてたよ。”アルバム発売以前のライヴはほんの10回だ。“3週間の間、一緒に曲作りやリハーサルやらを行っている時は外部からのプレッシャーは何も感じなかった。瞬時に化学反応が起きて、何故このメンバーで演奏するのが好きなのかをすぐに思い出せたんだ。でもライヴで演奏するのは全く別の話なんだよ。慣れるまでに時間を要するような新たな要因が浮かび上がるんだ。最初の数回は確実にそれを感じて、目を覚ます必要があった。最後の5回は全てが思う通りに上手くいった。そして、そう、ツアーは終わってしまったよ。”

バンドにとってはアルバムの曲を演奏するだけでもぎこちない事だ。「Inhibition」に着手してからもう4年も経過しているのだ。オーストラリアではこれからデビュー作が発売されようとしている。若いバンドの過ちや現在との違いを全て包括したデビュー作。Klinghofferは時に聞き返すのが苦痛である事を認めた。しかし彼は次作を年内に完成させたいと望んでいる。

“今でもこのアルバムは好きだよ。今でも殆どの曲を気に入っているし、今でも演奏するのが楽しいよ。”彼は笑う。“歌詞を書いたり人前で歌うのを心地よく感じるのは僕にとって時間のかかる事なんだ。いまだに恥ずかしいと思う自分が居る。子供の時から何かを録音する時はいつも歌を曖昧にしてきた。だからこのアルバムを聴く度に自分を不満に感じるんだ。でもこれはある時点で完成して世に出た結果で、僕らは次に進む必要があるのさ。でもそうだね。デビュー作を聴き返す時間はたっぷりあるし、段々と不満がつのり、興味が失せる事も事実だよ。でもこれは2009年に終わった事で、完成した作品としてマスタリングや処理をした。過去には戻らないよ。”

ファンにとっては楽しみな話だ。Dot Hackerのアルバムは期待すべき作品のひとつだ。彼らは信じられないくらい熟練した才能のあるミュージシャンであり、独自の化学反応を探求しだしたばかりだ。メインストリーム系のポップ・ロックとアート/プログレッシブ・ロックの影響がブレンドされたこのアルバムはほんの手始めにすぎない。ファンは今年も、彼らの4年間の成長ぶりを目の当たりにするだろう。

“僕らは2週間のミニ・ツアーを終えたばかりで、次作については半分くらい終えているよ。それなりの数の曲を録音してあるから僕はそれに歌を乗せる必要がある。Dot Hacker生活は好調だよ。なんとしても年内に発売したいと思っている。10月初旬に出せるといいな。7-8月はかなり熱心に取り組む予定だよ。8月までには完成させたいね。年内にはかならず発売するよ。もしくは只の嘘つきになっちゃうね。ファースト・アルバムは2009年にレコーディングして昨年発売された。オーストラリアでは今年だけど。もし次のアルバムを年内に発売できたら、毎年アルバムをリリースするバンドになるね。もしそれを継続できたら素晴らしいことだよ。毎年アルバムを出す。頻繁にプレイする事ができないバンドにとって、とても素晴らしい事だよ。”

”僕らをアート・ロックバンドだと言う人がいるけれど、可笑しいよね。だって、むしろもっと芸術的で好き放題やりたいと思っているくらいだよ。完全にルールを無視した曲を作ったりね。でも僕の中に、よりポップな世界から逸脱しないように留まらせる部分がある。ロック過ぎたり飽きてしまうような部分がないか心配になることもある。アート・ロックはレリーフのようなものさ。僕らはつまらないアート・ロックかもしれないけど。解らないけどね?”

Source

 

0 thoughts on “Finally Free”

Leave a Reply