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ArtistDirect Interview: Josh Klinghoffer Talks Dot Hacker’s "Inhibition" and Red Hot Chili Peppers

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By Rick Florino Mon, 30 Apr 2012

Dot Hackerのデビューアルバム「Inhibition」はまるで異次元に引き込まれるようなうっとりとする音楽だ。

Red Hot Chili PeppersのギタリストJosh Klinghoffer, Clint Walsh (guitars, synthesizers, programming), Eric Gardner (drums), Jonathan Hischke(bass)が、溢れる不協和音と夢みるディストーションでキラキラと揺らめくメロディーに魔法をかける。 ギターとピアノに加えKlinghofferのヴォーカルは10トラックを巧みに使いこなしているようにみて取れる。上品な緊張感と前に後ろ行ったり来たりする絶妙さが完全に人々を魅了する。「Inhibition」は2012年で最も素晴らしいデビュー・アルバムのひとつであり、聴く価値のあるアルバムである。

“親しみを感じるけど決してありふれた音ではない“とKlinghofferは言う。

このインタヴューで彼は「Inhibition」、RHCPの次回作への期待、また本や映画などについて語った。

アルバム「Inhibition」はどのように制作されたのですか?

通常のレコーディングがそうであるように、またそれぞれが仕事で留守をすることがあったから、まずは既にライヴで生録音していた曲から着手したんだ。 7-8曲くらいあったかな。残りの数曲は後から作ったものさ。僕自身、どんなレコーディングとなりどこに着地するのか解らなかった。”Inhibition”は最後に録音された曲のひとつだよ。この曲のアイデアは僕たちとってアルバムを作っていきたいという動機になっているんだ。

映像や映画などのイメージから音楽を作るのですか?

ああ、大抵はそうだね。常に映像と音が一体になっているよ。コード進行やメロディーを思いついた時は、そのメロディーをどんな情景で聞いてもらいたいか映像でイメージできるんだ。それからその映像に合う曲を書く。

 “Order/Disorder”はどのように生まれたのですか?

あの曲は、 練習中に生まれたんだ。わりと簡単に思いついたよ。演奏していて楽しい曲さ。Jonathanはコーラス部分での素晴らしいシンコペーションを考えるのに多くの時間を費やしたんだ。あるペダルを押したらバックワードのベース音が出た。ロック讃歌みたいな巧妙なものさ。あのリフを思いついた時はTelevisionを連想したね。歌詞についていえば、僕は言葉で遊ぶのが好きなんだ。言葉遊びやダイコトミー、双数とかね。バンドで歌詞を書いたりシンガーをやるのは僕にとって新しい経験なんだ。歌詞の多くは規律に沿って書いてるようにみえるけど、本当はメチャクチャなんだよ。

あなたの演奏からは並列的なものを感じます。

それが人生の全てにおいて強調したい事だよ。歌詞を書く時も、いかなる音楽を演奏する時も、会話、好きな映画、好きなアートにおいてもカオスや同時に起こりえる別の側面を強調しているものが好きなんだ。

 “Quotes”はどのように生まれたのですか?

あの曲は随分前から考えていたコード進行なんだ。皆で曲作りを開始した頃に思いついたものさ。あの鐘の音のようなミドルテンポのパートは、いわゆる、曲を完成に導くためのものだった。僕は永遠に辿り着かなく、他のメンバー達は「休憩しようぜ!」という具合だった。そこが人と曲作りをする良さだよね。彼らが別の方向に導いてくれる。歌詞は、引用される以外に存在する機会を与えられない可哀想な言葉について歌ったものだよ。正当な扱いをされない言葉達のことさ。

では”Puncture”は?

僕にとって締めくくりの讃歌みたいなものだ。最初は12曲入りアルバムで”Rewire”という曲が最後を飾るはずだった。でも僕が好きな10曲入りにすることになった。もし”Puncture”が最後の曲にならなくても、最後から2番目にしたと思うよ。20分だって演奏できる曲さ。実際、リハーサルではそのくらい演奏したよ(笑)

映像的な審美眼はどのように身につけたのですか?

僕は出来るだけ多くの本を読むようにしている。でも途中で読むのを止めたまま読まなくなった本もあるよ。いつも複数を同時に読み出しちゃうんだよね(笑)映画も沢山観るよ。 気になったものは何でも参考になる。たとえ通りの人々を眺めるだけでもね。

心に浮かぶ著者や本はありますか?

随分前に読んだ「The Elementary Particles」という本がずっと心にあるね 。フランスのMichel Houellebecqという作家が書いたものさ。ノンフィクションも沢山読むし、今は60年代の政治もの「Kennedy & Nixon: The Rivalry That Shaped Postwar America」 が本棚にあるよ。Fernando Pessoaという作家も好きだな。彼はポルトガルの作家で自由思想について沢山の本を書いているんだ 。「The Book of Disquiet」という本を読んでいるけど、実に興味深い思想や言葉の情景に溢れているよ。

歌詞を書くのとギター・パートを作るのは似ていますか?

場合によるね。ここ最近は殆どピアノで曲を作っているのだけど、過去数年はギターとピアノを交互に使って同じ曲を書いていた。自分がどの楽器を演奏するかに関わらずね。僕にとって一番難しいのは、書き溜めた全ての言葉をコード進行に合わせてきちんと当てはめることだね。大変な作業さ。

Dot Hackerはまるであなたの感情やその時の情景を封じ込めたような音楽ですね。

まさにその通りだよ!そう理解して貰えて嬉しいよ。だってまさにそうなんだ。何曲かはベーシック・トラックを録音した後に歌詞を組み立てたものだけど、殆どがその音楽と一緒に過ごす中から生まれたものなんだ。ありのままの印象が伝わると嬉しいよ。

Dot HackerRed Hot Chili Peppersの曲作りではどのような違いが有りますか?考え方が違いますか?

全く違うとは言えないな。だって大抵はゴールをイメージせずに開始するからね。Red Hot Chili Peppersでのレコーディング経験から –まだ1枚だけど– 自分が歌いたいか、他人が歌ったらより良くなると思うかで決めるんだ。Anthony Kiedisはこれまで会った中で最高のシンガーの一人だよ。すごく吸収が早いし、彼の最初の直感は大抵が正しい。僕は家で曲を作る時は歌から入るのだけど、ヴォーカリストの立場からみる事が必ずしも重要なわけではない。もしその曲が自分の声やメロディー感覚に合うものであれば自分用に取っておく。Anthonyと僕は全く違うヴォーカルスタイルを持っているから、それで良いと思うんだ。

“Monarchy of Roses”は「I’m With You」を印象づける曲ですね。どのような背景があるのですか?

ある日、Fleaと僕はハイキングをしていて”Black Sabbathとディスコをミックスしたら素晴らしいと思わないか!”と思いついたんだ。唯一コンセプトを作った曲だね。Fleaの家に初めて行ったとき、僕がバンドに加入すると噂されていた頃、僕達はハイキングをしながらそんな事を考えたのさ。僕たちがあの曲を作った時、その事を思い出してリフを考えたのさ。

I’m With You」は全体的に多様性に富んでいますね。

彼らとは初めてのレコードだけど、短い期間で多くのことを試したんだ。互いに心を通じ合わせ、素晴らしいアルバムを作成できた。次のアルバムではもっとギターに集中すると思うからとても楽しみにしているんだ。今回はピアノやギター・エフェクトに時間を費やしたからね。もっとギターを強調したチリペッパーズのレコードを作るのが楽しみだよ。

これまでもよくピアノを弾いていたのですか?

最近はピアノを弾くのが大好きなんだ。理由は解らないけどね。ピアノの腕は上級者というわけではないし限界もある。変わったコードを叩くことはできるけど、何か音を聞いた時はそれを探さなければならない。ギターではもう少し不自由無く弾けるから、そのスタイルを取り入れないとね。

Inhibition」を映画に例えるとしたら?

そうだね。映画館でTerrence Malickの映画「ツリー・オブ・ライフ」を見てすごく気に入ったんだ。ずっと照らし合わそうとしてきたけど、とりわけあの映画と重なっているかは解らないな。でもあの映画の映像、テンポ、寛大さ—いかに観客に自由に考えさせるかという点と同じものを「Inhibition」や僕の他の作品から掴んでくれたら良いと思うよ。「ツリー・オブ・ライフ」は、最近はよく上映されているからその度に見に行っているんだ。

既にDot Hackerのセカンド・アルバムの曲を書いているのですか?

常に沢山のアイデアを溜めているよ。気が向いたらデモ録音できるようにね。でも他のメンバーとワークするまで完成はさせない。沢山溜め込んでいるんだよ。

影響を受けたアーティストは?

Neil Youngは常に好きなアーティストさ。若いときはNirvanaやそういったバンドが好きだった。先日、Pulpのライヴを見たけど彼らは未だに聞いているバンドだ。あとBob DylanやLeonard Cohenを聞き返しているよ。Guns N’ Rosesは子供の時に聞いていたし今でも好きだね。

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